【香港株01045APTサテライト 絶不調】
 火星無人探査機の天問1号が火星着陸。2020年7月に打ち上げられ、今回、探査車「祝融」を積んだ一部が分離し、火星の北半球に位置する「ユートピア平原」に着陸。中国は今後、探査車を使って地表の成分や環境などを探査。カメラやレーダー、太陽光電池システムを備え、天問1号を経由して、データを地球に届ける。「中国製造2025」で宇宙分野を重点政策に位置づけ、30年に「宇宙強国」になる目標。
 一方、香港株、01045 APTサテライト。主な事業は、衛星トランスポンダの保守・運営、衛星通信サービス。レッドチップスの不良息子。17年12月本決算は2%増益、借入費用の資産計上が寄与。 新衛星「亜太5C」と「亜太6C」を製造するため銀行から借り入れた資金の利払い1620万HKドルを全て資産計上したことで財務費がゼロとなり、増益を確保。18年5月「亜太5」後継機の「亜太5C」の打ち上げに成功。今後、「亜太6C」「亜太6D」の打ち上げを予定。中継器数量の増加作戦で、市場競争力およびサービスの向上する。今年の夏にはインドネシアで最大のVSATプロバイダーの1つPT Infokom Elektrindoが、インドネシアの農村部に到達できる衛星通信サービスを提供。悪天候に強いCバンド周波数を使用した新しい衛星APSTAR 9を搭載したアジア最大の衛星会社であるAPT Satelliteと共同でとアナウンス。のような過去。順調にAPSTARが増えているはずなのに。2021年になっても、いまだに伸びてこない。やはりロケットさんお金が掛かりすぎるのでは。
 正直なところ、早すぎた。宇宙強国の目標のために先行投資して行く感じなのだから、まだビジネスとして軌道にのるのは先で、2030年以降かもしれません。自然エネのほうが先であった。買い値に戻ってくれればそのだけで良いことにしました。がんばれ亜太。